Vol.303 658km、陽子の旅

  • 熊切和嘉 監督
  • 2025/8/21(木) 14:00~、16:30~、19:00~

・主演の菊地凛子の芝居を見るための映画のようだった。「バベル」でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた人だったが、本作でも不仲の父親から逃れるように東京に出、仕事に夢破れて長年引きこもっていたコミュ障のアラフォー女性を、説得力のある演技で演じていた。しかし、逆に映画としては彼女の演技に寄りかかり過ぎているとも感じられた。実績のある俳優だけに、熊切監督としても演技をカットしにくかったのかもしれない。ストーリー的には2・30分短いほうがドラマが引き締まったと思う。(主催者)

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