Vol.301 山逢いのホテルで

  • マキシム・ラッパズ 監督
  • 2025/6/25(水) 14:00~、16:00~、18:00~、20:00~

・ある時間、夢を見る事はあるが、結局現実を生きるしかない。とは言え、夢のない人生はとてもむなしい。

・「ママ、どこへ行くの?」「わからない」、クローディーヌの危険なほどに揺れる胸の振り子が、息子と彼との間で等間隔にあり続けてくれることを祈っていたいです・・・。

・スイスのヴァレー地方をあますところなく魅せる映画だった。監督はデビュー作とは思えない手腕を発揮していた。ジャンヌ・バリバール演じるクローディヌがダイアナ妃と重なって見えた。

・クローディーヌの孤独と切なさがきつすぎた。幸せになって欲しい。電車の行き帰りのシーンと、ダム湖のガラス窓のシーンが良かった。

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